従業員全員が参加出来る環境を整える

まずは研修を企画する者が意識を変えよう

従業員用の研修を企画する場合、研修対象者をどのようにするか、予算はどの程度見ておかなければいけないか、講師は社内の従業員が行うのか社外講師に依頼するのかなど、色々と考える必要があります。ある一定の選ばれた人しか参加できない研修となると、従業員のやる気や帰属意識にも影響が出てきてしまいます。そのため、従業員全員が参加する研修の企画は無理だろうと最初から諦めるのではなく、どのようにすれば従業員全員が参加できる研修を用意することが出来るだろうと考えるべきです。うちの会社では、無理だろうと考えると最初から無理の答えしかでてきませんので、全員参加の研修というテーマで問題点を一つずつ潰していき、企画を成立させていくことが研修を企画する人には重要になってきます。

経営者の意識を変え、社風の変革から環境を整えよう

企画するものが絶対に社員全員参加の研修を行う必要があると決めたら、次は経営者サイドに同じ意識を持ってもらう必要があります。なぜ全員参加なのかという趣旨が伝わらなければ、社内の環境を整えることはできないからです。身近な上司から固めて行く必要があるかもしれませんし、規模の小さい会社であれば、直接社長に方針を伝え納得してもらう必要があります。このように全員参加の研修が社風であるような環境さえ作ってしまえば、仕事面での問題点を解決すればいいのです。休日や定時後に残業や休日出勤として研修を行うという方法もありますし、半日休業として、午後は全従業員研修を行うというのも方法として考えられます。このように企画する者が、なぜ全員参加なのかを意識して、研修を企画していかなければ、実施したことのない全員参加の研修開催は夢で終わってしまうのです。

社員研修は、それぞれの社員が仕事にスムーズに取り組んだり、モチベーションを高めたりするうえで重要なイベントのひとつです。